第13回集合写真

第13回(2018年2月24日~25日)

ハートに響くコーチング2018年2月24日~25日の日程で、関東4チャプター(茨城チャプター栃木チャプター群馬チャプター埼玉チャプター)合同企画の『関東4チャプター交流会』が、茨城県古河市の「古河市交流センター平成館」で開催されました。
13回目を迎えた今回は、『ハートに響くコーチング』をテーマに、各チャプターがワークを企画。各県や東京などから延べ30名近くの参加者を集め、前回よりも盛況を博しました。
以下、2日間のもようをレポートします。

1日目(2018/2/24)

オープニング

0:30pm~0:45pm
茨城チャプター

第13回オープニング今回のメイン幹事である茨城チャプターから、チャプター長・西村雅司氏の進行によるオープニング。各チャプターごとに参加者のお披露目と最近の活動内容を紹介し合いました。

各チャプターご当地名産また、恒例となった各チャプターからご当地の名産品を紹介する趣向。今回もオススメの一品がコーナーに並べられ、みんなで美味しくいただきました。

基調ワークショップ~『コーチングは「何」をしているのか?』

0:45pm~2:15pm
日本コーチ協会理事長 平野圭子氏

第13回基調ワークショップ第8回以来、5回目ぶりに日本コーチ協会理事長の平野圭子氏にご登壇いただき、基調ワークショップを行いました。
そもそもコーチングセッションでは「何が行われているのか?」という問いかけに始まり、要はコーチとクライアントの間で「会話をしている」のであるが、それは『探索的』である、との定義が開陳されました。マスターコーチは、クライアントに対して自発的に自身を“探索させることができ”、そのために有効な手段が“突飛な質問”とのことでした。コーチの立場では脈絡のない質問を繰り出すことに心理的に抵抗感がありますが、往々にしてクライアントからは全然不自然に思われないとのことです。

またコーチとしてはセッション終了から次のセッションまでの時間に対しても、クライアントにどんなことが提供できるのかが重要で、プロとして大成しているコーチはこのセッション間へのクライアントに対する働きかけが秀逸であるそうです。

これら本来のコーチングのあり方に少しでも近づけるよう、2人組になってコーチングセッションの練習を行いました。

<茨城チャプター担当ワーク>
『脳と心とコーチング』

2:30pm~4:00pm
茨城チャプター・長谷川英輔氏

茨城チャプター担当ワーク最初のワークは、メイン幹事の茨城チャプターが4チャプターのトップを切って担当しました。ファシリテーターの長谷川氏が、コーチングを学ぶ中で脳の働きに興味関心が湧き、長年にわたって調査研究した結果を、さまざまな事例や事象で解説していただきました。
特に脳内の神経細胞の数と記憶のメカニズムについて、長谷川氏がかつて発想した「複数の神経細胞の組み合わせで無限大の記憶回路が構成される」という説が、今は学説として当然のように認められている、という内容が印象に残りました。

<栃木チャプター担当ワーク>
『マルチハートフルフィードバック』

4:15pm~5:45pm
栃木チャプター長・武藤泰治氏

栃木チャプター担当ワーク「ハートフルなフィードバックはいかにあるべきか」を念頭に置いて進行しました。フィードバックには、客観的事実を伝えることと主観的事実を伝えることの2種類がありますが、私たちが陥りやすいのは、主観的事実をあたかも客観的であるかのように伝えてしまうことにあります。
それを念頭に、3つのグループに分かれて、フィードバックのメリットとデメリットについてディスカッションを行い、グループ発表で内容をシェアしました。

栃木チャプター担当ワーク最後は、グループ内で持ち回りのコーチングセッションを行い、オブザーバーからコーチ役に対してフィードバックを返す練習を繰り返しました。

懇親会

7:00pm-9:00pm

泊まりがけの交流会だからこそ、時間を気にすることなく酒食をともにできるのが醍醐味。今回はサブ幹事である栃木チャプターのチャプター長である武藤泰治氏による乾杯の音頭で懇親会がスタート。チャプター間を越えての交流で参加者一同大いに盛り上がりました。
そしていつものように懇親会終了後も場所を座敷に変え、折しも冬季オリンピックのクライマックスを観戦しつつ、歓声と笑い声の絶えない楽しい交流を深めました。

2日目(2018/2/25)

<群馬チャプター担当ワーク>
『ハートに響かせるスキルと感性』

8:30am~10:00am
群馬チャプター長・清水穰

群馬チャプター担当ワーク2日目最初のワークは群馬チャプターの担当。全員で円陣を組み、『オノマトペ』の表現を使って、自分の優位感覚を確認するワーク。
次いで、4~5人でグループを組み、楽しかった思い出を話すAさんになりきって、BさんがCさんに語る、あるいはBさんがいったん席を外して会場外で待機。合図と共にAさんになりきって入室してくる、というワークを行いました。そこで各人がBさんに対してフィードバック。ハートに響かせるワークを繰り返しました。

<埼玉チャプター担当ワーク>
『心に響く、傾聴☆心に響く、フィードバック』

10:15am~11:45am
埼玉チャプター会長・尾口あゆみ氏/埼玉チャプター理事・沖昌幸氏

埼玉チャプター担当ワーク今回の交流会ワークのトリは埼玉チャプター。会長の尾口あゆみ氏と理事の沖昌幸氏のコンビで進行しました。
まずは3グループに分かれてセットアップ。「クライアントの立場として、ハートに響いたらどうなる?」をテーマにディスカッション。グループごとに発表して全体でシェアしました。
続いて「傾聴」と「フィードバック」について、各人のこれまでの経験からOKだったものとNGだったものを挙げ、付せんに記入してグループでシェア。全員の付せんをホワイトボードに貼り付け、シェアしました。
埼玉チャプター担当ワーク続いてベテランとビギナーの組み合わせで2人組になり、コーチ役が傾聴とフィードバックの課題を意識してのコーチングセッション。セッション中の皆さんは笑顔があふれて、まさにハートフルな時間を過ごしました。

クロージング

11:45am~0:00pm
茨城チャプター

最後は、メイン幹事の茨城チャプター長・西村氏進行によるクロージング。各人が感想を述べるとともに、次回第14回は栃木チャプターがメイン幹事となって2019年2月16日~17日に開催予定であることを告げ、無事に終了することができました。